2010年9月30日木曜日

5万円切りの小型リビングPC「EeeBox PC EB1501」を試す

 ASUSTeK Computer(ASUS)の小型デスクトップPC「EeeBox」シリーズから、新モデル「EeeBox PC EB1501」が登場した。

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 同シリーズはインターネットアクセスを主目的とした低価格なデスクトップPC、いわゆるNettopの範ちゅうに入る製品だが、初代モデル「EeeBox PC B202」からフルモデルチェンジしており、基本システムの強化に加えて光学ドライブやHDMI出力を搭載するなど、性能、機能ともに大幅に進化している。さっそく機能や使い勝手をレビューしよう。

 まずは基本スペックだが、CPUはデュアルコアのAtom 330(1.6GHz)だ。CPU基板にAtom 230(1.6GHz)相当のダイを2つ実装しており、TDP(Thermal Design Power:熱設計電力)も2倍の8ワットとなっている。もちろん、Hyper-Threadingもサポートする。

 チップセットにNVIDIA ION(GeForce 9400M G)を選択しているのは見逃せない。チップセット内蔵のグラフィックスコアはDirectX 10に対応しており、インテル純正のAtom向けチップセットであるIntel 945GSE Expressより3D描画性能が高く、Windows 7のWindows Aeroなどがより快適に操作できる。また、MPEG-4 AVC/H.264やVC-1などのハードウェアデコード機能を含むHD動画再生支援機能のPure Video HDも備えるため、Atomとの組み合わせでもHD動画をスムーズに再生することが可能だ。

 メインメモリはPC2-6400 SO-DIMMを用いている。容量は標準で2Gバイトとなっており、2基のSO-DIMMスロットに1Gバイトモジュールを2枚装着済みだ。データストレージは容量250Gバイト、回転速度5400rpmの2.5インチSerial ATA HDDを内蔵する。

 新たに追加された光学ドライブは、スロットインタイプのDVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを前面に配置している。本シリーズの先代機(B202)を含めてNettopと呼ばれる製品は光学ドライブを搭載しない例が多かったが、(光学ドライブを省くことで)小さくて軽くなることのメリットがあまりない据え置き型では、やはり光学ドライブが内蔵されていたほうが便利には違いない。

●コンパクトボディに豊富なインタフェースを装備

 ボディのサイズは39(幅)×193(奥行き)×193(高さ)ミリ、重量は約1.2キロにおさまっている(スタンドを除いた場合)。容積は約1.5リットルと非常にコンパクトだ。電源ユニットは本体に内蔵しておらず、付属のACアダプタで駆動する。

 デザインはブラックとシルバーを基調にしたシンプルな仕上がりで、縦置き用のスタンドへネジを使ってナナメに取り付ける仕組みだ。縦置き状態の底面に吸気口、天面に排気口が用意されている。長期間の運用では排気口からホコリが混入しやすい懸念があるが、空気は暖められると上昇することから、冷却には効率のよいスタイルといえる。

 横置き用のスタンドやゴム足などは特に用意されないが、横置きでも利用可能だ。また、VESA規格対応のマウンタが標準で付属しており、液晶ディスプレイの裏側などにネジで直接取り付けて利用できる。ただし、液晶ディスプレイのスタンドを装着した状態で背面にVESA規格準拠のネジ穴が露出している製品でなければ、マウンタは取り付けられないので注意したい。

 通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANと1000BASE-T準拠の有線LANを搭載する。前面にはDVDスーパーマルチドライブのほか、メモリカードスロット(SD/SDHC/MMC/メモリースティック対応)、2基のUSB 2.0ポート、ヘッドフォン、マイクがある。背面の端子もなかなか充実しており、4基のUSB 2.0ポートのほか、eSATAポート、HDMI出力、アナログRGB出力、光デジタル対応の音声出力、無線LANアンテナなどが用意されている。

 ワイヤレスのキーボートとホイール付き光学マウスが標準で付属しており、受信部はマウスの中に収納できる。また、Windows Media Centerの操作に対応した赤外線リモコンも付属しており、離れた位置から操作できる。

●OSはWindows 7 Home Premiumを採用、オーバークロック機能も装備

 OSは32ビット版のWindows 7 Home Premiumをプリインストールしている。Atom N搭載のEee PCシリーズで採用例が多いWindows 7 Starterとは異なり、Aeroの半透明表示やWindows Media Centerなど、Home Premiumならではの豊富な機能が利用可能だ。

 Windows 7を起動すると、デスクトップ中央に「EeeBar」というランチャーが起動する。ここから後述する独自アプリケーションにアクセスする仕組みだ。標準状態の内容は中途半端だが、表示するアプリケーションは各種設定を行うユーティリティソフト「Eee Manager」でカスタマイズできる。

 「Eee Manager」には、ASUS独自の省電力機能であるSuper Hybrid Engineのメニューも用意されている。Super Hybrid Engineの設定は3段階から選べるが、「超高性能」を選ぶとCPUが少しだけオーバークロックし、パフォーマンスの向上が図れる。とはいえ、搭載しているCPUがAtom 330(1.6GHz)ということもあり、オーバークロックしても体感速度がぐんとアップするようなことはない。

●オンラインコンテンツなどを楽しめるソフトが付属

 ASUSではEB1501を「リビングでインターネットを楽しむためのミニPC」として位置付けており、HDMIでテレビに接続してネットコンテンツを楽しむ機能もあるとアピールしている。今回は37型の液晶テレビ(東芝のREGZA 37ZV500)にHDMIで接続してテストしたが、PCの画面表示、音声主力ともに問題なく行なえた。

 付属ソフトの「Tremendous! TV」は、インターネット上の動画コンテンツへのリンク集だ。テレビ視聴ソフト風の分かりやすいインタフェースでジャンルごとにまとめられており、付属のリモコンを使ってテレビのような感覚で視聴できるが、それぞれのサイトにつながった後はマウスでの操作が必要な場合などもある。

 「Eee@Vibe」は、オンラインコンテンツのポータルサイトのようなものだ。内容を見ると基本的に台湾本国向けのコンテンツのようだが、ゲームなどは一応日本語の解説も付いているし、音楽コンテンツにも洋楽チャンネルや日本の楽曲を含むチャンネルもあってそれなりに楽しめる。

 OS標準のWindows Media Centerとよく似た機能を持つ、いわゆる10フィートUIのマルチメディア統合ソフト「TotalMedia Center」も備えている。TotalMedia CenterはSimHD機能により、DVDなどのSD解像度の映像をHD解像度(1280×720?1920×1080ドット)相当にアップコンバートして表示することが可能だ。

●性能はまずまず、静音性は優秀

 パフォーマンスを検証するため、各種ベンチマークテストを実施した。Windowsエクスペリエンスインデックスの結果は右の画面に示した通りだ。シングルコアAtom搭載のNetbookなどでは1点台の場合もあるが、さすがにデュアルコアAtomだけあって「3.3」と悪くないスコアとなっている。NVIDIA IONを搭載することから、グラフィックス関連のスコアもAtom搭載機としてはよい。

 PCMark05のCPUスコアはシングルコアのCore 2 SoloやCeleronを搭載したCULVノートにも及ばないレベルだが、体感での使用感もそのくらいに感じる。Webブラウザを含め、アプリケーションの動作に若干モタつきを感じる場面も少なくない。デュアルコアといってもすべての処理で2つのコアがフルに動作するわけではないので仕方がないところだ。

 一方、グラフィックス性能はインテル製チップセットの内蔵グラフィックス機能より高い。3DMark06やFINAL FANTASY XI Official Benchmark 3のスコアを見ても、カジュアルゲームならばそこそこにはプレイできそうだ。

 動作音はアイドル時も負荷時もほとんど変わらない。近い距離ならファンの動作音は聞こえるが、40センチくらい離れると静かな部屋でもほとんど気付かない程度だ。室温24度、暗騒音32デシベルの環境で、本体正面から20センチの距離で計測した騒音レベルは、システムへの負荷にかかわらず34デシベルだった。

 消費電力をワットチェッカー(Watts Up? PRO)で計測したところ、アイドル時が20.8ワット、低負荷時が25.2ワット、高負荷時(PCMark05実行中のピーク電力)が32.4ワットだった。省スペースデスクトップPCとして、不満がない省電力設計といえる。

●リビングを彩るNettopとして文句ない仕上がり

 EB1501の標準価格は4万9800円となっており、5万円を切る。初代機のB202が登場したのは1年以上も前のことなので比較には適さないが、性能、機能ともに大幅に上昇しているので、買い得感は増している。

 CPUに非力さを感じる場面がないわけではないが、省電力で静音性が高く、メールやWebブラウジング、動画観賞を楽しむ程度の用途なら十分な性能を持っており、DVDスーパーマルチドライブを装備するなど機能的にも不足がない。気軽にDVD-Videoやインターネットの動画コンテンツを楽しめる小型リビングPCが欲しいユーザーはもちろん、入門者にもおすすめできるNettopといえる。【鈴木雅暢(撮影:矢野渉)】

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引用元:SEO対策 | 東大阪市

2010年9月26日日曜日

「PRIUS ONLINE」,新フィールドの実装やレベルキャップ











PRIUS ONLINE
配信元ゲームオン配信日2009/09/24

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>



要塞都市、3エリアからなる山岳地帯を実装!

レベルキャップ解放など本日アップデート実施


 株式会社ゲームオン[本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:崔 官鎬(チェ ガンホ)]の新規タイトル『PRIUS ONLINE』(プリウスオンライン)では、2009年9月24日 (木)に要塞都市「ハイメス」、個性豊かな3つのエリアからなる「アルゴス山岳地域」という新フィールドの実装をいたします。さらにレベルキャップの解放やスキルの追加などを実装するアップデートを実施いたします。



 さらにアニマの衣装やアニマが使えるレシピなどが出現する「アニマの秘箱」、武器/防具の強化をサポートするアイテムが手に入る「伝説の工具箱」の2種類の便利アイテムを追加します。











アップデート 概要



■実施日

 2009年9月24日(木)



■内容

 新都市「ハイメス」をはじめ、「アルゴス山岳地帯」といった新フィールドの追加、レベルキャップ引き上げ、スキルの追加など、多彩な要素が実装されます。





新フィールド追加




 都市「ハイメス」が追加されるほか、そこから繋がる「アルゴス山岳地域」を新たに追加いたします。

 「アルゴス山岳地域」は「氷錐盆地」「寒風の谷」「オーロラ平原」という3つのエリアで構成されています。新エリアの対象レベルは65以上となっており、新たなベスティアが出現します。



都市「ハイメス」







「英雄戦争」の時代、遺跡を改修しアドベンターの拠点として建てられた要塞都市。都市の大部分が氷に覆われているこの要塞都市は中央の巨大な塔を中心に「商店区域」「行政区域」「軍事区域」「アリーナ」の4つの区域に分かれており、各種族が一つの区域を治めている。
この都市で、英雄戦争を勝利に導いた英雄に出会うことも出来るだろう。



アルゴス山岳地域







氷錐盆地
かつての英雄戦争時にレグナス再臨会との熾烈な戦いがあった場所。英雄と共に戦った多くの英霊が眠っている。
寒風の谷
要塞都市ハイメスの南東に位置する渓谷地域。極北より吹き荒ぶ寒風が全ての生命に脅威を与える。
オーロラ平原
アルゴル山岳地域北部にある平原地帯。プリウス大陸の極北に近いこの土地の空では、美しいオーロラを目撃する事が出来る。





新ベスティア例










寒風紳士
邪悪なビーバー
慟哭の軍団呪術師





新スキル追加




 12種類の新職業(2次職業)それぞれに新たなスキルを実装いたします。



新スキル例










クラス名:戦闘術士 スキル名:紅炎
太古の紅炎を具現化して、周囲の敵を飲み込みます。
クラス名:スナイパー スキル名:銃剣術
ライフルの長い銃身を活かした華麗な銃剣術で敵にダメージを与える。
クラス名:ストライカー スキル名:気孔波
手に集中された気力を前方の対象に向けて一直線に放出する。
クラス名:シャーマン スキル名:呪われた大地
周辺の大地に死と腐敗の呪いをかける。腐敗エリアに入った敵に徐々にダメージを与える。





パラメータに【絶対防御】を追加









魔法攻撃を除いた敵の近接及び、遠距離攻撃を完全に防御できる能力です。絶対防御のパラメータ値が高いほど、絶対防御が発動する確率が増加します。





チャットルームシステム追加








2名から最大18人まで会話が出来るチャットルーム。仲間との会話やアイテムの取引等、目的別にルームを作成することができます。





その他




?レベル上限が現在のレベル60から、レベル70まで解放されます。

?キャラクターレベルアップ時にアニマからのお祝いメッセージがもらえます。





便利アイテムの追加




2 種類の新規便利アイテ
引用元:ローズ(Rose) 専門サイト

2010年9月17日金曜日

「真?女神転生IMAGINE」,最も深いダンジョン「旧

 ケイブは本日(8月11日),MMORPG「真?女神転生IMAGINE」で実施する,夏の大型アップデートのティザーサイトを更新し,8月21日実装予定である「旧イチガヤ駐屯地(金)」の情報を公開した。
FF14 rmt









 旧イチガヤ駐屯地(金)は,推奨レベルが75以上という上級者向けのダンジョンだ。中では,ボスとして「ジコクテン」「ゾウチョウテン」「ビシャモンテン」「コウモクテン」の四天王がプレイヤーを待ち構えている。だが,通常の状態ではジコクテンしか姿を現さない。全員出現させるには,各ボスに対応したアイテム「修正HDD」が必要だ。

 なお,ボス討伐の報酬として,「三眛耶形」(さんまやきょう)を手に入れられることがある。三眛耶形とは,四天王が持っている武器のことで,ほかでは入手不可能な貴重品。うまく四天王を出現させて獲得を目指そう。



 ちなみに,旧イチガヤ駐屯地(金)は,真?女神転生IMAGINEに登場するダンジョンの中で,最も階層が多い。奥にはさまざまな仕掛けが用意されているので,腕試しには最適だ。




夏の大型アップデートティザーサイト rmt





「真?女神転生IMAGINE」公式サイト



引用元:フリフオンライン(Flyff) 専門情報サイト